
- 街中でも木の質感が味わえる
- 市街地にある準防火地域の建物や大型建築物などでも、SE構法なら木の質感を味わえます。
規制により厳しい制限がある柱や梁を室内で見せる「あらわし」を、燃えしろ設計を行うことで可能にします。
※耐火建築物の場合、建築基準法上、柱・梁の「あらわし」をすることはできません。


- リフォームの可能性が広がるスケルトン&インフィル
- 子どもが増える。2世帯暮らしになる。家族構成は次第に変わっていくもの。
そんなライフスタイルの変化に応じて間取りを変化させるのが、スケルトン&インフィルの考え方です。
SE構法なら、躯体や基礎、外壁などの構造部分(スケルトン)と、内装や設備、仕切り壁など(インフィル)を分け、リフォームによって間取りを大きく変えていくことができます。
資産価値の向上にも繋がる、SE構法の「性能」の1つです。

- SE構法では、安全性を担保した構造躯体に対して「SE住宅性能保証書」を全棟発行しています。
水平部材に1 ⁄ 120以上の傾斜、床・梁など通常荷重下での1 ⁄ 500以上のたわみ、
柱壁の鉛直部材の1 ⁄ 120以上の傾斜、という厳しい基準のもと、
基礎・構造躯体とそれを構成する金物に起因する建物の損傷を保証しています。
SE住宅性能保証制度は、基礎と構造躯体、金物が原因で住宅の損傷が起きた場合、
SE構法が登録施工店を通じて、お客様の住宅を保証するという制度です。
完成引き渡しから10年間無償保証。1
0年経過後に指定された検査メンテナンスを行うことにより、さらに10年間の保証延長が可能です。


- 耐震構法SE構法の環境性能
- SE構法で使用する集成材は、世界最大の森林認証統括組織であるPEFCのCoC認証を取得している材料や、
日本の国産材を用いた集成材を使用しています。
持続可能な方法で管理されている森林から採取した木材の供給・管理システムを有することで、
森林資源の有効活用や、二酸化炭素排出量の削減に貢献しています。
- 集成材の安全性・強度・信頼性
- 近年問題視されているシックハウス症候群に対応するため、
耐震構法SE構法ではホルムアルデヒドの放散量がほとんどない、
JASで認められた「F☆☆☆☆」等級の安全な集成材を使用しています。
耐震構法SE構法は、構造部材に平均強度が高く品質の安定した、JAS構造集成材を使用しています。
構造用集成材は、強度テストや含水率試験を行い、基準を満たした素材だけを厳選して製造されています。
一方、無垢材は自然素材であるが故に、強度にばらつきがあり、構造計算を行うには不向きな材料です。
同じ樹種で比較した場合、構造用集成材の強度は無垢材の約1.6倍。
無垢材で見られる反りや割れなども大幅に軽減されています。
- SE金物の耐久性
- SE金物はカチオン電着塗装されています。その優れた耐久性は、約600時間かけた塩水噴霧試験において、
ほとんど試験前の状態と同じ品質レベルを保っていることからも証明されます。
この試験時間は、標準地域では168年、塩害地域では100.8年分の負荷をかけた状態に相当します。
- 耐震構法SE構法の柱脚金物と強度
- 耐震構法SE構法では、主要な柱の直下に柱脚金物を配し、柱と基礎とを堅牢に固定します。
柱脚金物は基礎に直接取り付けられるので、柱が土台へめりこむことなく、
荷重を直接基礎へ伝達することができます。
また、地震などによる柱の引き抜き現象に対しても、圧倒的な強度を持ちます。

- Sボルトによる強度維持
- 地震時において、さらなる安全性を確保するために、SE構法では業界で初めて、全棟Sボルトを採用しています。
Sボルトは、従来の金物工法の課題を克服するために開発された特殊なボルトです。
表面に凹凸加工を施し、木材にねじ込むことによって、引張剛性が向上。
通常のボルトの2倍の強さを持つこのSボルトと高強度のSE金物の組み合わせにより、
ラーメン構造を実現しています。
- SE構法の接合部
- 一般的な木造住宅は、接合部に柱や梁をホゾ継ぎするため、断面欠損をまねき構造材本来の強度を
低下させてしまいます。
SE構法は、大きな揺れに対して接合部が破壊されない技術を追求。
独自開発のSE金物を使用した断面欠損の少ない構造によって柱と梁とを接合し、優れた耐震性能を実現しています。

新築住宅では「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業(ZEH)」の補助制度を活用することも可能です。
詳しくはこちらをご覧くださいませ。